1972-05-10 第68回国会 衆議院 法務委員会 第21号
という神近委員の質問に対して、法務大臣は、「恩赦には、個別恩赦と政令恩赦の二通りがあることは御承知のとおりでございますが、政令恩赦の場合には一律にずっといたしますけれども、個別恩赦の場合には、審査会におきまして上申のありました者について個別に審査をして決定をしていく次第でございます。」こういうふうな趣旨の答弁があります。
という神近委員の質問に対して、法務大臣は、「恩赦には、個別恩赦と政令恩赦の二通りがあることは御承知のとおりでございますが、政令恩赦の場合には一律にずっといたしますけれども、個別恩赦の場合には、審査会におきまして上申のありました者について個別に審査をして決定をしていく次第でございます。」こういうふうな趣旨の答弁があります。
○神近委員 委員長の自室に届けたんです。――それじゃ、ここへ持ってこなかったのが私の手落ちじゃなかったかと思うのです。
○神近委員 あと事務局にお尋ねしたいと思いますから、終わります。
○神近委員 だから、私は、幾らこの問題を言ったって、事故を減らせとか、あるいはあとの負傷者を保護しろと言ったところが、事故を起こさないことが問題だと思うのです。だから、いまさっきも申し上げましたように、道路は車で一ぱいです。銀座裏、あの周辺に行ってごらんなさい。これは新宿でもそうですけれど、車で通る人がどうにもならないような状態です。
○神近委員 この年齢の点は、いま世界的な常識とおっしゃったのだけれども、国土の広さと狭さというようなことを考えれば、世界的常識だからというようなわけにはいかないと思うのです。悲しいことに私どもは——きのうもEECのお話をちょっと聞いたのですけれども、国土の狭さという点と車の台数の点を考えてごらんになれば、これが国際的水準だからというわけにはいかないと私は思うのです。
○神近委員 その対策をなるべく急がなければならないから、私はきょう持ち出したのですけれども、もう一つは、この間ドライブインの飲酒を禁止したのですが、あれは完全に守られていますか。
○畑委員 私は、ただいま議題となりました、正確に申しますと死刑の確定判決を受けた者に対する再審の臨時特例に関する法律案、略して死刑囚に対する臨時特例法案、この議案につきまして、提案者代表である神近委員に質問いたしたいと思います。きわめてプリミティブな二、三の質問でありますけれども、ひとつお答えをいただきたい。
○神近委員 ちょっと関連。私は事務の局長にお尋ねしたいと思うのですけれども、この間——ちょっと間がありますけれども、国連で学生問題をよく調査した結果、学生の問題は今後十年くらいは続くだろうという結論を出しておるのです。それはごらんになったことがありますか。
○神近委員 日本の学生の騒ぎも国際的なつながりがあるというような結論だろうと思うのです、国連の報告は。いま猪俣先生の御質問にも関連しますけれども、どういうところに原因があると、あなた方は考えていらっしゃいますか。
この小泉という委員長は、検事上がりの委員長だそうであるが、相当頑強であって、これは神近委員から関連質問をしていただきたいと思いまするが、神近委員が最近電話でもってこの委員会に連絡をしたところが、どうも村上国治は仮釈放するとまた犯罪を犯すおそれがある、それだからなかなかこれは容易じゃない、こういうようなことを言うておるというのであります。
○神近委員 裁判官の報酬等に関する法律等の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律等の一部を改正する法律案に対する附帯決議を付すべしとの動議を提出いたします。 まず、案文を朗読いたします。 政府は、人事院勧告制度の本旨を尊重することはもとより、裁判官及び検察官の職務と責任の特殊性にかんがみ独自の給与体系を樹立し、その優遇策をはかるべきである。
○神近委員 刑法の百六条ですか、この問題であとにまだたくさん御質問したい人があるし、大臣が時間がないとおっしゃるので、私は、明治百年を記念しての恩赦あるいは大赦というような問題がいま起こっておりますから、ほかの方の御返事は要りませんから、大臣だけに御質問申し上げたいと思います。 明治百年というものを大臣はどういうように受け取っておいでになるか。
先ほど来神近委員、中谷委員からも御質問がございまして、法務大臣は検討中というお答えでございました。保護局長にお尋ねをいたしたいのでございますけれども、最近ソビエト社会主義共和国連邦におきましても、いわゆる革命五十周年恩赦というのが行なわれたように新聞等で報じられましたが、その事実あるいは具体的な内容等について、もし御調査がございましたらお答えいただきたいと思います。
○神近委員 騒乱罪の問題でたくさんお尋ねしたい人があるのに、恩赦の問題を私が五分間とか十分間と言ってあなたの時間をいただいたということは、もうすでにその話が目の先にきて、あしたにでも事態はきまるというような内報があってお尋ねしているのです。ですから、今夜一晩お考えになったところが、私はそれだけで話が済むものではないと思うのです。
○神近委員 お伺いしますけれども、昨年の三月に前の局長が、年間七千件あって、そして一年以内に七割五分は処理する、そして二割五分が年を越す。で、国士館の問題は重要案件だから調査を急いで、四十二年六月ごろまでには調査を決定する、こうおっしゃっているんですよ。ところが一向それが進捗しない。この問題、あなた引き継いでいますか。
○神近委員 何も聞いていらっしゃらないのですか。
○神近委員 今月の末までですね。
○堀内政府委員 国士館大学の事件につきましては、昨年の七月二十日に神近委員から御質問がありましたときに、近く何らかの措置をとりたいとお答えを申し上げたのでありますが、その後いろいろ検討しました結果、この関係では問題になっている事実が多くありまして、なお大学総長が病気であったというようなこともありまして、それから大学側の十分な弁解も聞きたいということを考えまして、ただいまいろいろな問題点を整理しました
○神近委員 次々に問題が起こるというのは、国士館についてですか、あるいは人権擁護局全体——人権擁護局に持ち込まれる案件は、年間七千件と言っていらっしゃいますが、それが多くてやれなかったというのですか、国士館に関する案件が続々と入ってきて判断が困ったということですか、どっちですか。
○神近委員 国士館に関する案件、これは文部省にも御反省を願わなくちゃならぬ要点をずいぶん含んでいる案件です。だけれど、あなた方のほうに持ち込まれるという案件は、国士館に関する情報ですか、あるいは提訴ですか、どういう性質のものですか。
○神近委員 どうもそれは失礼いたしました。参考人から御説を伺うということはきょうが初めてではないのですけれども、四人の方々がそれぞれおっしゃることがこんがらかったというようなわけで、たいへん失礼いたしました。井上先生に対する私の御質問は、その点で終わります。
○神近委員 いまおっしゃった悪い結果というのは、どういうことですか。
○神近委員 あなたが疑うとおっしゃるのは、どういう点ですか。
ことに、現行法では、相手方の処罰ということには触れておりませんのでございますが、先日の衆議院法務委員会における神近委員の御質問に対しまして、法務大臣は、両罰論賛成といったような意思表示をなさっておられるようでございますが、もう一ぺんその点をお伺いしたいと思います。
○横山議員 御趣旨ごもっともでございまして、最近のマスコミの扱いにつきましては、低い次元で申せば人権じゅうりんのような事例の山積する週刊誌雑から、高い次元でいえば、具体的な適切な事例がどうが知りませんけれども、神近委員が御指摘をされております愛知県の風天会のような問題に至るまで、警察並びにマスコミといたしましても、警察へ一ぺんかかった限りにおいてはもうそれが犯人に間違いないという先入主なるがごとき扱
○神近委員 それじゃ、もう一つ伺いますが、免田がその晩着ていたところのマフラーと上着、ズボン、こういうものと、それから使用されたと思われるなた、こういうものが保管してあるはずなんです。それで、そのときにはこまかい血液検査なんかできなかったけれども、いま血液検査ができるそうです。十何年たったいまでも、その血液が出れば、これは無罪と有罪とをはっきりすることができる。
○神近委員 やはりもうちょっとかわった方でなければ、私の質問に対する十分なお答えはできない。この間、たぶん総務課長は人名のことでお答えをいただいたので、私が指名いましたのですが、今日のこの御質問は、人的に役所側の何か御人数が不足ですから、きょうはこれまでにして、またの機会に御質問いたします。
○神近委員 いまそれはさがしているのですか。紛失してしまっているのですか。
○神近委員 孫斗八は入りますか。
○神近委員 佐藤誠は入るでしょう。
○神近委員 斎藤幸夫は。
○神近委員 ちょっと関連。私は、この間の質問のときに次官におことづけ願ったのでございます。いまの刑法の罰則強化によって交通事故を少なくしよう、あるいはなくそうというお考えに、私はちょっと批判的であります。というのは、ほかの方法がないかどうかといえば、あるのですよ、幾らでも。いま日本の自動車の台数が三千万ということを私は聞いております。
○神近委員 私、いまのお返事はちょっと満足でないのですけれども、時間が非常に限られておりますから……。ただ弱い者に罰というような在来のような考え方でこの問題を解決なさろうということには、反対であります。時間がございませんから、私はこの次にまたこの点についてはお尋ねするかもしれないと思います。
○神近委員 関連を一問。いま人権擁護の条約、人権条約についての御質問がありましたけれど、これに入っていないと思うので、いま大臣をわざと御辞退したのでございます。これはどちらかというと管理の問題で、私、ちょっと法律家の来年行なわれる会合の名前を忘れましたけれど、囚人の管理についてですから、矯正局長あたりの御決定か、あるいは大臣に対するアドバイスでできることじゃないかと思うのでございます。
○神近委員 だいぶ時間をとりましたから、私これで質問をやめようと思いますけれど、きょうの私の要点は、全体としてこういう過密都市に、車は大型だったから十人分とりますよ。小型でも六人分や七人分をとる。自分で乗ってみて見てごらんなさい。人間の影と自動車の影とをとれば、七、八倍の面積をとっている。
○進藤政府委員 ただいまの神近委員の御意見、まことに重大な問題でありまして、十分に大臣にも伝えまして、政府の方針としても、また文明の恥辱であるこうした交通禍を少しでも、一日も早くなくすということに努力してもらうように御趣旨を伝えることにいたします。
○神近委員 いま山本委員の御質問が終わったときにちょうど三時でございます。こうして拝見していると、次官と刑事局長と課長だけがお昼抜きということになりそうですので、きょうは私、人道的な立場から御質問申し上げるので、わざわざおいでを願っている警察庁の西川運転免許課長と、それから落川旅客課長のお二方にだけ一問か二問御質問申し上げて、私の質問は明日に繰り延べたいと考えます。
○神近委員 いま山本委員の御質問が終わったときにちょうど三時でございます。こうして拝見していると、次官と刑事局長と課長だけがお昼抜きということになりそうですので、きょうは私、人道的な立場から御質問申し上げるので、わざわざおいでを願っている警察庁の西川運転免許課長と、それから落川旅客課長のお二方にだけ一問か二問御質問申し上げて、私の質問は明日に繰り延べたいと考えます。
○神近委員 私は、きょうはわざわざ来ていただいたので、この個人タクシーの件だけにして、この続きは明日やりたいと思いますけれども、いかがでしょうか。
○神近委員 この前のときに人権問題のことで、佐世保の保健所がアメリカの帰休兵のために証明書を出しているという問題をちょっと申しましたら、それは厚生省の管轄でございますから返答ができませんというふうな変なお返事だったのですけれど、これは私が御質問したのは、何も保健所の問題だからじゃないのです。
○神近委員 きょうは佐世保問題に関連してと申し上げておきましたけれども、いろいろ問題は出尽くしたようですから、きょうは基地の売春婦の状態について少しお伺いをしたいと思います。 三年あとに大阪で博覧会が開かれるということで、いま大阪ではたくさんの女の人が集会を持って、そしてこの博覧会場の周辺にたくさんの連れ込み宿がまたできやしないかということで、決議をしておられるようです。
○神近委員 昨年の一月ですか、池袋かいわいの百万石という系統のトルコぶろ三軒をあなた方が手入れをなさって、そして一年数ヵ月に一億の利益をあげていたということがここに書いてあるのですけれど、その事件は法務省は御存じないでしょうね。これは警視庁の保安課がやったのですか、それとも警察庁のほうで御指示なさったのですか、どちらですか。